ミニたまゆりの紹介

かんばん屋さん

子供が作る町「ミニたまゆり」

 「ミニたまゆり」は ドイツのミニ・ミュンヘン子どものまちを参考に、川崎市麻生区にある田園調布学園大学が地域の子供たちのために開催するイベントです。参加した子供たちは、自分たちの力で町を運営します。町には、レストラン・カフェ・デパート・工場・市役所・銀行といった様々な仕事が用意されており、子供たちは好きな仕事を見つけ職業体験を行います。仕事を体験した子供たちには、お給料が支払われます。貯まったお金で、買い物・食事・ゲームに参加するといったサービスを受けることが出来ます。
 子供たちは、このような町作り体験を通して労働の喜び、お金の大切さなど、社会のしくみを楽しみながら学びます。

主役は子供たちです

 町の住民になれるのは、5歳から18歳までの子供だけです。大学生や大人達は、子供たちの仕事の様子を見守るのが役目であり、必要以上の手助けはしません。町のルールを決めたり新しいお仕事が必要になった時などなど、子供独自の自由な発想で町を自主的に運営していきます。
大学のサポートスタッフは、地域の住民と協力して計画・準備・資金調達・子供会議の開催・広告宣伝活動・開催後の成果分析・報告等などを担当しています。

地域通貨 ユリー

ミニたまゆり通貨「ユリー」

 ミニたまゆりの中での支払い手段は、「ユリー」という地域通貨を利用します。1時間お仕事をすると、6ユリーの給料が支払われます。子供たちは、税務署で、所得税で2ユリーを納めた後、残った4ユリーで買い物をしたり遊びに使います。

お仕事体験

お仕事するってどんな気持ち?

「ミニたまゆり」では、たくさんの種類の仕事を用意しています。子ども達は、「職業案内所」で紹介されている仕事の中から、体験してみたい仕事を選んで、実際に働きます。仕事の種類は、お好み焼き・焼きそば・わた飴・カレー・クレープといった食べ物屋さん。工務店・紙すき・かばん屋・風船・ビーズアクセサリーなどの製造業などが用意されています。作った食品や商品は、そのまま店頭に並べられ、お客さんに販売されます。

小学生以下の児童でも体験できる簡単な軽作業も用意されており、小さなお子さんでも気軽に参加できます。                

30分以上お仕事をすると、ユリーと呼ばれるお金がお給料として支払われます。「ミニたまゆり」での買い物はユリーを使って行います。欲しい物を買いたいなら、沢山働いていっぱいユリーを貯めてください。

子ども会議

お兄さん・お姉さんと友達になろう!

「ミニたまゆり」には、毎年様々な年代の子供たちが沢山参加します。年上のお兄さんやお姉さんと一緒にお仕事をしているとちょっぴり大人になった気がします。また、他の学校の子供たちと友達になるチャンスです。色んなお仕事に挑戦して、友達をいっぱい作りましょう。

 毎年、食べ物屋さんのお仕事はとても人気があります。子供たちが集まりすぎると仕事が足りなくなり、失業者が出てしまう事もありますが、そんなときは自分たちで新しいお仕事を考えてみましょう。子供が作る町ですから、新しい仕事を作っても良いんですよ。

町のルール

市民登録所で市民カードをもらいます。

市民登録市民登録証に名前や連絡先を記入すると、市民カードがもらえます。市民カードを首にかけている事が市民の証です。

LinkIcon市民登録証LinkIcon市民カード

町のルールを覚えます。

町のルール町の市民になったら、大学生のお兄さんやお姉さんに町のルールを教わましょう。

LinkIcon町の仕組み

職業案内所で仕事を探しましょう。

職業案内所職業案内所では、色々な仕事カードが用意されています。やりたい仕事を見つけてカードを受け取りましょう。仕事カードがない場合は、その仕事の募集はしていません。

仕事の開始時間を記録しましょう。

開始時間の記入お店の店長さんに、市民カードの裏に仕事の名前と開始時間を書いてもらいます。

色んな仕事を体験しょう。

紙すき屋お店の店長さんに、仕事のやりかたを教えてもらいながら、好きなだけ、働きましょう。

仕事の終了時間を記録しましょう。

終了時間の記入仕事を辞めるときは、店長さんに、市民カードの裏に終了時間を書いてもらい、終了確認のハンコを押してもらいます。これで、何時間働いたかわかるようになります。

銀行に行ってお給料をもらいます。

銀行銀行に行って、市民カードを見せると働いた時間分のお給料をもらいます。お給料は、30分で3ユリー支払われます。

税務所で税金を払います。

税務署銀行で、お給料をもらったら、隣にある税務署に行きましょう。税務署では給料の一部を税金として支払います。税金は、公共施設で働く子どものお給料になったり、宝くじの財源になります。

買い物やゲームを楽しむ。

買い物税務署で税金を払ったら、残ったお金で、買い物・食事・ゲームなど、町のお店で自由に使ってください。

新しい仕事を探す。

職業案内所お金が無くなったら、また職業案内所で新しい仕事を探しましょう。